Ачанский язык (нгочанг)

国立民族学博物館研究報告28(4): 597–629 (2004) 仙島語は1985 年に中国において新しく発見された言語であり，使用人口の少ない，危機に瀕している言語でもある。仙島語の機能の衰退をもたらした原因がいろいろと挙げられるが，そのうちのエスニックグループの分裂が主要な原因と考えられている。わずか半世紀の間に一部の仙島人が完全にかつての母語を失い，中国語の共通語を使用するようになった。また，一部の人が景颇語を主要言語にし，母語を第二言語として兼用している。 仙島語の危機に向かったプロセスは「言語の接触，言語兼用，言語転用」の過程が見られた。二回の集団移動は言語転用を加速してしまった。仙島語の危機状態は急速頻危型である。

Payap University, 2003. — 38 p. This paper presents a preliminary sketch of the word-level phonology of Ngochang, a Northern Burmic (Yi-Burmese, Tibeto-Burman) language of Kachin and Shan State, Myanmar, and will be used as a foundation for an orthographic statement. The analysis is based upon a word list of 430 items, elicited from several fluent speakers of Ngochang from the...